グループ中期経営計画

グループ中期経営計画

2024 年6月期を初年度とする3カ年の中期経営計画(2024 年6月期-2026 年6月 期)を策定いたしました。

当社グループは、2020 年2月下旬から始まったコロナ禍の中、当時の主力事業であった大型居酒屋店舗を一気に閉店するとともに、「アカマル屋鮮魚店」等の新業態を開発し、官公庁等の食堂運営受託を開始いたしました。
 また、静岡県沼津の漁業協同組合の一員として水産業の現場に入ったことを機縁として、浜松市の水産仲卸である「SANKO 海商」、東京は豊洲の水産大卸である「綜合食品」が当社グループに加わったことから、「水産×飲食の両軸経営」を標榜し、事業構造の改革に取り組んでまいりました。
 このたび、前述の事業構造改革が一つの形となるに至ったことから、新たに「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンとし、グループ中期経営計画を策定いたしました。
 当社グループは、自らが漁船を持つ漁業者として魚を獲り(とる)、低利用漁や未利用魚、廃棄部位等を活用した独自の商品開発を推進することで魚の価値を最大化し(加工=つくる)、飲食・小売事業者として魚を販売する(うる)ことで、「産地活性化プラットフォーマー」として、オンリーワンのビジネスモデルを展開し、新たな市場を開拓(市場の創造=つくる)してまいります。  当社グループは、こうした取り組みが、お客様の魚食離れの歯止めになるきっかけになるだけでなく、衰退する我が国の漁業を再興させるものになると考えております。
 創業から 48 年、この先 100 年続く会社へと進化と深化を遂げるため、企業理念である「価値ある食文化の提案」を続け、アフターコロナにおける持続的成長且つ安定的な収益構造を実現するためのマイルストーンとしてグループ中期経営計画を策定いたしました。

目標設定

定量目標

最終年度のグループ数値目標

グループ中期経営計画(2024年6月期~2026年6月期)

中期経営計画(3ヶ年) ~ とる うる つくる 全部、SANKO ~(5MB) PDFファイルを開く

企業理念、ミッション

わたしたちは、産地に入り、生産者とともに歩む、“産地活性化プラットフォーマー”として、「価値ある食文化の提案」を行ってまいります。


過去の中期経営計画(2022年6月期~2024年6月期)

中期経営計画(3ヶ年) ~ コア事業の構造改革と新領域への挑戦~(41MB) PDFファイルを開く