創業からおよそ半世紀に及ぶ飲食事業の歴史は、「食」の根幹である食品の生産という新たなフィールドへ私たちを導きました。 2020年9月、静岡県沼津市の沼津我入道漁業協同組合との連携をきっかけに漁業の1次産業地へ入りました。漁業産地では自らが生産者であり、かつ生産者とのダイレクトネットワークを築き、同時に下田、伊東、東伊豆へと拠点を拡大しています。 さらには、沼津と浜松にある水産加工場をはじめとした2次産業拠点にて漁獲物を1次加工いたします。独自の手法で高付加価値化した商品は、自社飲食店舗やECでの販売にとどまらず、豊洲市場の大卸である綜合食品株式会社を起点とした日本全国への流通網にのせ拡販しています。 自社の一気通貫で水産物を適正価格で流通させて1次産業、2次産業、3次産業の各拠点を最大活用する当社独自の水産6次産業化の循環型モデルを構築し、持続可能な漁業の再興を目指しています。
静岡県沼津市の沼津市場をはじめとする産地市場での買参権取得や、自社船及び自社提携船団を形成したことにより、漁業産地からの直接仕入れが可能になりました。また、東京近郊エリアにとどまらず、愛媛県八幡浜市などの日本各地の漁業産地との連携へも拡大を続けています。
1次産業地で仕入れた生産物をはじめとする原材料の高付加価値化を目的にした食品加工事業です。現在、当社の食品加工拠点は静岡県沼津市の沼津加工場、静岡県浜松市にあるグループ子会社「綜合食品東海株式会社」におけるマグロを中心とした水産加工場に、東京都中央区の茅場町の2次加工を加えた3拠点があります。魚のフィーレ加工などを各加工場で行い、グループ製品の新規開発及びPB製品の開発、1次加工品の他社提供に取り組んでいます。
これまで当社の主軸であった外食・小売事業による自社店舗での販売に加えて、2022年よりグループ子会社となった豊洲市場の卸売業者である「綜合食品株式会社」の持つ全国流通網を駆使し、国内(自社・他社)のみならず国外への販売拡大に取り組んでいます。 また、静岡県浜松市の浜松市中央卸売市場の仲卸業者である「綜合食品東海株式会社」がグループ傘下に入ることで、国内の卸先への販売にとどまらず、新たに水産物の海外輸出事業も強化を進めています。 さらに、2024年7月には千葉県の千葉市地方卸売市場の仲卸業者である「株式会社津田食品」との協業により、既存の調達リソース及び、各所飲食店・小売店への販路と物流部門が強化されました。